CASE

加工事例

2017/12/28

鮭稚魚の耳石の分析用研磨片を制作いたしました

【作製方法】 湿式法、標準試料と共に樹脂に埋め込み、ダイヤモンドペースト1μmで鏡面研磨仕上げ

【担当者からのコメント】
魚の耳石、特に稚魚は大変小さい(数mm)です。今回、厚さ数µmの範囲で最適な位置(深さ)で、最良の研磨面を出すという、数µm単位の精度が求めれる作業でした。さらに、標準試料も同時に埋め込むことと、分析装置のホルダーに合うようサイズの指定もありました。今後も様々な依頼に対応できるよう自己研鑽をしていきます。