CASE

加工事例

2024/11/20

現生動物の骨薄片を納品いたしました

岡山理科大学 様

【概要】生物試料の薄片
【試料】現生動物の骨薄片
【作製方法】湿式、非脱灰

【担当者からのコメント】
現生の骨の場合は、通常の岩石薄片の厚さまで薄くすると、観察対象が見えなくなってしまいます。
厚さは150μm前後。これは通常薄片よりは、厚いオーダーとなります。

「薄片=30μm厚」だった定義が、
「薄片=その試料の観察に適した厚さ」に変わりつつあります。

依頼者のニーズに合わせて、依頼者と対話をして、最適な厚さの試料を提供することが大切です。

現生の骨の薄片は、お陰様で、これまでの実績(依頼数)は国内随一です。
もちろん、どこよりも観察しやすい(最適な厚さ、綺麗、ロスの少ない)薄片を提供できる自信があります。

試作ソリューションを通して、より多くの研究者の力になれたら幸いです。